人類は飢えを満たすため自生の植物等を食糧としていました。また昔から病気や怪我をすると周囲の植物,中でも薬効のある薬草で癒してきました。
人体は生まれた土地で過ごす事と云いますが、その土地の作物を食べ、自然環境に沿った地産地消、そして「旬」の食物を食べることが基本です。
食物に備わる栄養素とその効能を意識することで、その料理は「ただ空腹を満たすだけの食事」から「薬膳」や「養生食」へと進展して行きます。「薬膳」は「未病」の治療を得意とします。人々の病気を未然に防ぐことで、国が抱える財政問題とする医療費削減につながるでしょう。
日本フード＆ヘルス協会の活動が国の発展につながる事を目指しましょう。